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心霊体験談

病院で死神を見た話

病院で死神を見た話

看護師をしています。人の生死に関わる場所で勤務しているということもあり、心霊現象の類は日常茶飯事です。夜勤は特にそういった現象が多く、誰もいないはずの部屋からナースコールが飛んできたり、見回り中に不思議な影を見たりすることがよくあります。働き始めたばかりのころは本当にびっくりしましたが、先輩に泣きついたら「そんなの気にしてたら看護師なんか出来ないよ」と言われてしまい、今では「ああ、いるな」くらいにしか思わなくなってしまいました。しかし、そんな中で背筋がゾッとするほど気味の悪い体験をすることが時々あります。その体験を投稿しようと思います。なお、プライバシー配慮のため、所々ぼかして書かせていただきますこと、お許し下さい。

とある患者さんが入院している個室がありました。その患者さんは病気で割と大きな手術をされた方で、手術は成功、術後の経過を見て2週間もすれば退院できる、という感じでした。その日は確か手術から一週間と少しが過ぎた頃だったと思います。夜に巡回をしていたら、その病室に入っていく影のようなものが見えたんです。通路を曲がった瞬間にスーッと見えました。でも、その患者さんはまだ点滴をつないでいる状態だったので、歩いていたら音ですぐわかります。もしかしたら見間違いかもしれない、でも万が一があったら大変だ、そう思い、病室を覗いてみました。するとその患者さんはすやすやと寝息を立てていたのです。「ああ……」と思いました。先ほども申し上げました通り、病院勤務でこういった不思議なものを見るのは割とよくあることなので、その時も「また変なものを見たな、あれは忘れよう」と思い、それ以上考えないようにしました。

しかし、その翌日も同じ影を見たのです。通常、看護師はあまり連続して夜勤を入れないようにする風潮があるのですが、その時はたまたま同僚のシフトとの兼ね合いで、私は夜勤が重なっていました。なので、その日も巡回をしていたのですが、そこでまた見てしまったのです。しかも、影はふたつ。曲がり角を曲がったところで、ふたつの影がその患者さんの病室に入っていくのを見たのです。実際、病院内で、ここはよく変なことが起きる、という病室や廊下はあるのですが、その影が見えたのはそういった場所ではなかったので、少し不穏な感じがしました。しかも、影が増えていたのも不気味です。「明日は三人になるのだろうか?」という疑問が湧きました。不吉な予感がしました。でもその患者さんの容態はすごく安定していたし、このまま行けばあと数日中に退院、という具合でした。

翌日はお休みでした。看護師のルールとして、二日連続で夜勤に入った後は二日休み、というものがあります。もちろん実際の現場は人手が足りなかったりシフトの都合が重なったりして、しっかり守られているわけではなく、なるべくそういった基準にするのが望ましい、というものです。私の職場はその月ちょっと人手が足りず、本来連休になるはずがお休みは一日だけでした。そして翌々日に昼勤、というシフトでした。すると、その休日の夜、後輩の看護師からスマホにLINEが入ってきたんです。

「先輩って昨夜○○○号室の辺り見周りしましたよね? 変なことありませんでした?」○○○号室はその例の患者さんが入院してる、例のおかしな影が入っていった病室です。もしかして……。「あの、変な影みたいなのが入っていくのを見たんです。しかも三つも。病室を覗いてみたんですけど患者さん以外いませんでした。こういうのよくありますけど、でも、三人も入っていくのっておかしくないですか?」そう話す後輩のLINEを読みながら、背筋がゾワゾワと寒気立っていくのを感じました。やっぱり影は一晩ごとに増えている。このまま行ったらどうなるんだろう。でも術後の経過は安定しているし……。

するとその翌日、なんとその患者さんの容体が急変したのです。ちょうど私の昼勤の最中にあわただしく運び出されていき、そのまま手術室に直行。しかし措置の甲斐なくそのままお亡くなりになってしまいました。何度もお話した患者さんがお亡くなりになるのは何年やっても辛いものです。それに、あの影のこともあって、私はその日ずっと憂鬱な気分でした。とはいっても看護師はとても忙しいので、落ち込んでばかりもいられません。その日は特に忙しくて、気がつくと時間はとっくに夜になっていました。確か7時を過ぎた辺りだったと思います。雑用でその例の病室を通りかかったんです。すると、またあの影を見てしまいました。でも、以前見たのとは違いました。影が病室から出てきたんです。しかもぞろぞろと、何人も……。影は病室を出てしばらくすると、通路の照明にかき消されるようにスーッと消えていきました。それが四体も五体も続きました。影は合計七体出てきました。そして恐ろしいことに、最後に出てきた影は、その病室に入院されていた患者さんだったんです。その患者さんも通路の照明にかき消されるようにスーッと消えていきました……。

ちょっとした不思議な現象なら日常茶飯事ですが、ここまでのことは珍しく、私は思わず同僚にそれを話してしまいました。すると、それを聞いていた勤務歴の長いアラフォーのお局看護師さんが一言「それは死神だね」と答えてくれました。病院にはたまに死神が出るらしいです。その死神が何度も訪れた部屋の患者さんは、どれだけ容体が安定していても、不思議と急変してお亡くなりになってしまうらしいです。

(千葉県千葉市 田中菜美さん 27歳 看護師)

叶寺左近先生より

もはや言うまでもないことかもしれませんが、病院は非常に霊の多い場所です。ある方は入院して身体を治し、またある方はそのままお亡くなりになっていく場所ですから、どうしても「この世とあの世の境目」という意味合いを持ってきます。それゆえ、霊的なものがとても多く、亡くなった患者さんや、付近を浮遊している不浄霊がうようよしています。だからといって、病院が霊的に危険である、ということではありません。そういった霊体の多くは、自分が死んだということをまだ受け入れられない霊体、もしくは人に害をなさない浮遊霊であり、必要以上に恐れるものではありません。「不思議なものはよく見るけど、いちいち気にしていられない」とおっしゃるご投稿者様の姿勢は、まったくもって正しいと言えるでしょう。

人には寿命というものがあります。これは肉体的な寿命とは異なる、魂に定められた寿命のことです。「この人は早くして亡くなる」と魂に刻まれている方は、多くの場合、その寿命が尽きてしまうとなんらかの形で命を落とします。そして、この魂の寿命は、現世における行動の結果として日々変化するものでもあります。「本来であれば早く亡くなる予定だったが、ある行動を取ったおかげで運命が変わり、寿命が延びる」ということもあるのです。しかし、それでも遅かれ早かれ人は死にます。人の一生は悠久の時間の中のほんの一瞬に過ぎません。

死に瀕した者を迎えに来る高位霊は、時に「死神」と呼ばれます。「死神」と言うと非常に不気味で忌々しい存在のように思えますが、死神は人を強制的にあの世に連れていくのではなく、死に瀕した者が迷わず霊界に旅立つための案内をする役割を担っています。霊の患者さんの病室に次々と入っていった影は、そのベテラン看護師さんのおっしゃる通り、死神で間違いないでしょう。「死神を見て、その後患者さんの容体が急変して亡くなられた」というのは、日々命を救うために働いているご投稿者様にとっては、とても不条理で不本意に思われるかもしれません。しかし、霊能の観点で言えば、このお話は「その方はお亡くなりになることが決まっており、死神はその魂を迎えに来た、そして死神に案内され迷わず霊界に旅立たれた」ということになります。霊界のルールは人の価値観とは全く異なるものです。理解するのはなかなか難しいかも知れませんが、「そういう考え方もある」程度に、心に留めておかれれば幸いです。