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青森発霊視鑑定

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心霊体験談

一族の哀しみを封じた、開かずの地下室。

地下室

つい三ヶ月ほど前になりますが、我が家を建て替えたときの話です。私が二年前に定年を迎え、息子夫婦も同居してくれると言ってくれましたので、思い切って二世帯住宅を建てることにしたのです。幸い、妻と息子の嫁の仲もそう悪くありませんし、孫が自由に行き来できるということもあって、全員一致で決まりました。
しかしそのためには、古くからある土蔵を取り壊さなくてはなりませんでした。物置代わりといっても、今ではもう何年前に中に入ったかさえ忘れてしまっているほどで、ただ古いだけの土蔵でしたが、取り壊す前にきちんと中を整理しようということになったのです。
重くて大きな鍵はさび付いていて、開けるのに手間取りました。久しぶりに開けた重い扉の中は、思っていた通りかび臭くて、静かです。私は懐かしい気持ちと「これは手間がかかるぞ」という気持ちで複雑でしたが、とにかく一家総出で中から必要なものを運び出し、大工さんに、必要の無いものは取り壊しと一緒に捨ててもらってかまわないと説明しました。

そして、ざっと掃除を済ませて、土蔵をあとにしようとした時、たまたま来ていた大工の棟梁が「あれっ?この土蔵地下がありますよ」と言うのです。私は子供時代からこの土蔵を遊び場がわりに育ちましたから「そんなこと有る訳ありませんよ」と信じませんでした。
ところが棟梁が釘抜きのようなもので、床の板の一枚を引っ掛けるように持ち上げると、そこに木で出来た階段が見えたのです。その場にいた全員が驚いたのはいうまでもありません。 さらに床板をもう一枚持ち上げると、人が通れるほどの穴がぽっかりと開いているのです。上から懐中電灯で照らしてみると、階段が大分傷んでいるようでしたので、大工さんが持っていた大きな投光機を借りて中を覗き込んでみようということになりました。 もちろん、その役目は私以外になく、多少薄気味悪さはありましたが床にうつ伏せになって顔をその穴に突っ込んだのです。

「うわあああっ!」 私は思わず大声をあげてその場を飛びのいてしまいました。
真っ暗な狭い部屋の中に、見たことも無いほど沢山の日本人形が並べられているではありませんか。想像もしていなかった不気味な光景に、私は恥ずかしながら腰を抜かしてしまいました。そのまま棟梁に頼んで床板を剥がしてもらい、次の日に地元のお寺からお坊さんを呼んでお祓いをしてもらうことにしたのです。
はしごを使って中に息子を降ろし、その部屋から人形をすっかり引き上げると、二つの小さな位牌が出てきました。日本人形は種類や大小さまざまに、全部で二十六体ありました。位牌に書いてある戒名を見ると、普段から何気なく墓参りをしている墓石にもある、祖父の姉とその娘のものでした。
なぜこのような部屋があったのかとても不思議に思いましたが、お坊さんにお祓いをしていただき、人形もすべてお寺に納めることにして一応すべきことはしたつもりです。しかし内心は、まだ建って間もない我が家に、この先不吉なことが起こるのではないかと、日に日に不安が募る毎日です。大町あや霊能者、なにか良いアドバイスがありましたら、是非お聞かせ願えませんでしょうか。

(福島県福島市 白河芳雄さん 62歳 企業相談役)

大町あや先生より

確かに今となっては、日本人形のイメージというと、テレビ番組の影響で「髪が伸びたりする不気味な人形」というものが一般的になっています。 しかし、今のように物が溢れていなかった時代、日本人形というのはとても高価で大切に扱われていたものでした。

霊視させていただいたところ、地元のお寺に任せたという対応は正しい判断だったようですね。さらに深く視ていくと、あなたの大叔母さまにあたる方は当時不治の病とされたもの(結核か何かと思われます)に冒されて、今で言う「隔離」をされていたようです。 しかし、最初に病気になったのはまだ幼い娘さんのほうで、お母様はその看病をしているうちに…ということでしょう。

入っていた日本人形の数は、お寺で確認していただければわかると思いますが、おそらく母と娘の年齢を足した数だと思います。 それを感じたとき私は、母娘の苦しみ、辛さをはっきりと感じることが出来ました。 そして、その当時は周りに伝染病で死者が出たと知られるわけにはいかなかったご家族が、せめてもの慰みにと、人形と一緒に密かに隠した哀しい優しさに、涙をこらえることが出来ませんでした。 母娘は亡くなられた後、当時の御住職に手厚く葬られていますし、ご家族の方々もきちんとした供養を続けています。

つまり、地下に隠された人形はかつて二人が隔離された場所への御供えのようなものなのです。もちろん今、二人はすっかり成仏して天国にいらっしゃいます。 ですからこの先、二人の霊があなたのお宅に災いをもたらすなどということは絶対にありません。むしろ何かあったときにはお守りしてくださる、大切なご先祖様です。 どうか安心して第二の人生を、ご家族に囲まれて楽しくお過ごしください。