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悪霊を退散させる陰陽師の呪術と呪文

魔除けや占星術の力を持つ陰陽師。映画やドラマのみならず漫画やアニメでも題材に使われているせいか、年代問わず多くの人から関心を得ています。

そこで今回は、陰陽師が行う5つの占術と3つの呪文を紹介します。占術の使い方や呪文の意味を詳しく解説する他、陰陽師の基礎知識も解説。陰陽師に興味がある方はもちろんのこと、セルフ除霊で悪霊を退散したい方もぜひご覧ください。

そもそも陰陽師とは?

霊道

陰陽師とは奈良~平安時代の律令制における官職のこと。占術を主として中国起源の「陰陽思想」と「陰陽五行論」の2つを取り入れた陰陽道をもとに呪術や占術を行っていました。

また、陰陽師は呪術による魔除けのほかに占星術や方位学の占いをはじめとし、方角の吉凶を占い都市開発の助言をしたり、結界を作り都市を守ったりとさまざまな役割を担っていたのです。

陰陽師の5つの呪術・占術

①式神の呪術

式神とは、陰陽師に使役する霊的な存在のこと。「式」は「用いる」を意味し、「神」は式神の正体である陰陽師に使役する魔物や鬼を表します。式神は難や災いを祓うほか、掃除や雑用など陰陽師の身の回りの世話まで行っていた言い伝えがあります。

能力が高い陰陽師ほど強い式神を使役できるとされ、陰陽師の代名詞である安倍晴明は「十二天将(じゅうにてんしょう)」と呼ばれる12体の式神を操っていました。十二天将とは陰陽師の占術「六壬神課」で用いられた占い要素であり、霊的な存在でもあります。

六合・貴人・青竜・天后・大陰・大裳の6つの吉将と、騰虵 ・勾陳・朱雀・玄武・天空・白虎の6つの凶将からなる、式神の中で最も力がある神であり安倍晴明すらも困難を極めたようです。このように多種多様な式神を占術に用いていたのです。

②形代の呪術

形代とは祈祷や魔除けの際に人間の身代わりとして作られた人形のこと。木や紙のほかに藁や髪のけなどを用いて作られます。

憎い相手の髪の毛を藁人形に括りつけて五寸釘を打つ呪いの藁人形が有名ですが、形代は決して呪いの占術だけに使われるものではありません。

現代においても6月の大祓(おおはらえ)の前に人形祈祷があるように、陰を形代に移すことで厄災を回避する占術なのです。

③蠱毒(こどく)の呪術

蠱毒とは共食いで生き残った生物の毒を使用した呪いの占術です。大きな容器にヘビやカエルを収めて共食いをさせ毒を集め、その毒を相手に飲ませたり家の中に撒いたりして呪う方法です。

平安時代には禁止令が発令されるほど凶悪な占術で強い効力があったといわれています。毒自体の効力はさることながら、蠱毒をかける相手への執念や怨念が呪いの効力をより高めていたとも考えられるでしょう。

④鬼門封じ

鬼門封じとはその名の通り鬼が出入りする方角を結界により封じる呪術。鬼門とは北東で艮(うしとら)といわれる方位で、古来より日本では鬼門は邪気や魔など悪が出入りする方角とされ忌み嫌われていました。

そのため、陰陽師は鬼門に神社を祀ったり桃の木を植えたりして、結界を張り巡らせたのです。桃は古事記や日本書紀に記載があるように魔物を追い払う果実であるため、鬼門封じとして頻繁に使われていたようです。

⑤呪符、霊符

陰陽師の占術で使用される護符は災いを祓う効力があります。呪文や陰陽師特有の五芒星を呪符に示し、息を吹きかけると魂が宿って効力を持つとされています。

密教や道教でも使用される呪符と護符ですが、護符とは自信の身を護る効力があり、呪符はおまじないの符とされています。どちらも強い思いを託して祈願を成就させるための呪術であるものの、恨みつらみを晴らす呪いの呪術ではありません。

⑥式盤の占術

式盤は陰陽師が占術の際に使用する道具です。円形の天盤が回転する構造で式盤の中央には北斗七星が描かれているのが特徴。そのほか十二神将、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)、十二支、二十八宿、四門、八卦の記号が記載されており、この出た目をもとに占断します。

代表的な式占には太乙式、遁甲式、六壬式がありますが陰陽師が行っていたのは六壬式。六壬式では体の不調から国の吉凶、探し人の捜索、天変地異まで幅広く占えます。

さらに生年月日による四柱推命や五柱推命と掛け合わせることで、幾通りもの診断結果を算出できるほか、どんな内容にも万能に対応できるようになるのです。

陰陽師の3つの呪文

①そわか

陰陽師の最強の呪文とされる呪文が「そわか」です。陰陽道独自の呪文ではなく道教や密教が由来とされており「幸福を願う」意味があります。「そわか」は漢字では「蘇婆訶」「薩婆訶」と記され、呪文の末尾に唱える呪文で「そわか」単体では唱えません。

呪文の一例として、災難から逃れて運気上昇を祈願する場合は「おん あろりきや そわか」と唱えます。なお、呪文冒頭の「おん」とは、真言のはじめにつける慣用句で「身命を投げ出して従う・集中すること」を表しているのです。

②九字切り

九字切りとは「臨(りん)・兵(びょう)・闘(とう)・者(しゃ)・皆(かい)・陣(じん)・烈(れつ)・在(ざい)・前(ぜん)」と九字の真言を唱えながら印を作る破邪の法です。

真言の意味は「臨める兵、闘う者、皆陣を列べて前に在り」。この真言と印からなる九字切りを用いて神聖な波動を送り、邪気を払ってその場を清浄するのです。

なお、九字とは縦に4本、横に5本の線により表現されます。「九」の数字は陰陽道では「九天」といい、最上の天を意味し陽がもっとも極まり純粋な状態とされ、陰陽道において特別な数字なのです。

③急急如律令

「急急如律令」とは「悪霊は速やかに退散しろ」という意味を持つ悪魔祓いの呪文です。古来中国の公文書に記されていた言葉が密教や修験道の呪文として発展し、密教の教えを取り入れた陰陽師へ伝わったのが由来です。

急急如律令はあくまで指令の呪文なので単体で使われることはなく、指令の呪詛を添えて唱えるのです。例えば「六根清浄急急如律令」。六根清浄とは目、耳、鼻、舌、身体、意識の六根清めることを表すため、「急いで六根を清めなさい」という意味に変わります。

つまり、「六根清浄急急如律令」とは「六根を清めて自我や自然の摂理に気づきなさい」という悟りの呪文なのです。

陰陽師の呪術と呪文で悪霊を退散

陰陽道は平安時代に存在した呪術にもかかわらず、現代においても根強い信仰があり老若男女問わず関心を持たれています。占術はさることながら、五芒星による結界など悪霊を退散する呪術も大変効力があり優れているのです。

悪霊や邪気による不運を感じたらプロの陰陽師に祓ってもらうと悩みが解決するかもしれません。早急に解決したい場合は呪文を唱えるだけでも効力が期待できるかもしれません。憑かれていると感じたら陰陽道の力を頼ってみましょう。