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崖っぷちの婚活!どうしても40歳までに結婚したい、薄幸のお局OL

しあわせ創造ビフォーアフター

記念すべき初回の相談依頼者は、千葉県にお住まいの中谷さん。40代を前にして結婚に焦っていた彼女の苦悩は、数回の鑑定を経てどのように癒やされたのか!?

結婚

BEFORE

社内でババアと陰口を叩かれ、涙が止まらなくなりました。自分が惨めでたまりません

自己紹介

東京生まれの千葉育ちで、短大を卒業後、都内のメーカー企業に就職しました。当初は5年くらい腰掛けとして働いて、そのうちに素敵な相手を見つけて寿退社という夢を描いていたのですが、あれよあれよという間に歳月だけが過ぎ、気が付けば部署内の古株になっていたのです。30代の半ば頃お飾り的な役職もいただきましたが、元々が総合職入社でないために会社の中枢部で活躍する機会はありません。

現在の状況

今まで大きな恋愛経験が2度あるのですが、いずれも相手の浮気で破局しました。軽い男性不信に陥りましたが、それで結婚願望が消えるということはなく、かえって理想が高くなってしまったような気がします。真面目で誠実で絶対に浮気などをせず、いつも私だけを心から愛してくれる理想の男性を追い求めるようになったのです。

現在は新入社員と派遣社員の教育係のようなことをしています。そのせいで若い子たちから必要以上に煙たがられて、お局様扱いされる始末。新人いじめをしているなど根も葉もない噂を立てられて、女子社員はおろか男性社員たちからも腫れ物に触るような扱いを受けているんです。裏で「ババア」などと陰口を叩かれているのも承知ですが、もしそれに反応して怒れば「それ見たことか!」と言われるのは必至なので、怒りと惨めさをグッと堪えています。

でも、やはり心のダメージはとても大きく、帰宅途中の電車の中で涙が止まらないこともありました。早く結婚して退職したい、ただそれだけを願う日々です。3年前に結婚相談所の会員にもなりましたが、思うような結果は出ていません。友人から紹介を受けた男性とも数回お会いしましたが、そちらも今ひとつの人でした。周囲の女友達はすでに全員、既婚者です。歳がいってしまったことは認めますが、容姿も十人並みだし性格も普通なのに、どうして私だけが縁遠いのでしょうか。

(千葉県柏市・中谷久美子さん・39歳・事務職)

AFTER

しあわせの匠…翠月霊能者

母方の家系から引き継ぐ、かなりシビアな先祖因縁がありました。それを取り除くことで、出会いの運を上げることに成功。本来の魅力や性格の良さが表に現れたと思います。

今回の件、都合3度に渡って電話鑑定させていただきました。

まず初回の鑑定では、中谷さん自身からお話を伺うと同時に霊視を試みました。それによってかなり重要な事柄が判明したのです。ご本人の説明では、20代の中頃と30代の初めに2度の大恋愛をしたとのことでしたが、彼女にとってその相手はいずれも赤い糸の縁で結ばれた相手、言い換えれば現世で最も絆の深いツインソウルの男性でした。本来ならばこのいずれかの男性と結婚し、今頃は子供も生まれて幸せな家庭生活を送っているはずなのです。

しかしそうはならなかった…。なぜか?私はその点について、さらに掘り下げた霊視を試みたのですが、突如として妨害的な霊波動に阻まれ、真相を探ることができませんでした。恐らくは家系因縁に関わる重大事であろうと推測し、父方、母方双方の家柄、出自などについて訊ねると意外な答えが返ってきました。
「母の実家はすでに跡継ぎがなく途絶えているんです。母のすぐ下に叔父が1人いたのですが、独身のまま30代で急逝してしまい、母方の祖父母もすでに亡くなりました。今は母がその墓を守っている状態なのですが、いつまでそれができるのか分かりませんので、いずれは永代供養墓に移そうという話になっています」。そんなお話を伺ったところで、鑑定はひとまず終了となりました。

それから2週間後、2度目の鑑定。この日は半ば口寄せによる降霊が主眼となりました。中谷さんのお話に基づいて前もってその母方の家系について霊査しておきましたので、まずはその結果をご報告する形となりました。有り体に申し上げて、お母様の家にはかなり強烈な家系因縁が働いており、そもそもの原因は江戸時代の中期までさかのぼります。
当時、その家は下総の国(千葉県中西部)の豪農で、苗字帯刀を許された庄屋の名家だったのですが、ある出来事を境に一族が没落しています。その出来事と申しますのは、田畑の水利権を巡る血腥い殺人です。当時の当主が水田に引く水の権利を巡って隣接する同規模の豪農家と長年に渡って争った挙げ句、地元の侠客と共謀して相手側の家長とその子息を殺してしまったという事実が浮かび上がりました。
殺人を直接請け負ったやくざ者たちが死体を巧みに隠蔽したため、奉行所の取り調べもなく、加害者当主は一帯の水利を独占。しかしその後、殺された相手の霊およびその先祖霊一団の強い祟りにより本家の跡継ぎが次々と若死にを繰り返すようになり、やがて庄屋の身分も失って零落した形で明治維新を迎えています。
お母様の家はその総本家筋に当たるのです。家が没落した後も因縁の祟りは止まず、血族の数がどんどんと減り、最期にはお母様の実家一族を残すのみとなってしまったわけです。
叔父様が若死にされたというのも間違いなくこの因縁に拠るもので、これで中谷さんが未婚のまま人生を終えれば、母方の血を引く者は完全にこの世から消え去ります。それが祟り霊側の最終的な目的であり、本来なら結婚に至る縁が途切れたのもその仕業であることは明白と思われました。

こうした説明をひと通り終えた後、私の霊査を実証する意味も兼ねて母方のお祖父様を降霊したところ、それに連なる形で過去に非業の死を遂げた先祖霊たちまでが押し寄せ、「何とかこの因縁因果を取り除いて欲しい」と懇願されました。電話越しでの短時間ではとても無理な話でしたので、後日に十分な時間を掛けてご供養の儀式を執り行わせていただくことをお約束し、そこで鑑定は終わりました。

そして前回から1ヶ月後、最後となった3度目の鑑定をさせていただきました。すでにその1週間ほど前に因縁浄化の供養儀式を済ませており、先方の祟り霊の怒りを鎮めることに成功しておりましたので、その旨を中谷さんご本人にご報告した上で、今後のアドバイスなどをさせていただきました。まずは最低でも月に1度、母方の墓へのお参りを続けること。さらにその際、祟り霊であった××家(名は伏せさせていだたきます)に対しても、贖罪の祈念を欠かさないこと。これを実行した上で、友人知人あるいは父方の血縁者などに頼み込んで新たな未婚男性を紹介してもらってはどうか、とお勧めしたのです。

その後の久美子さん(本人談)

翠月先生のおかげさまで、鑑定を受けてから状況が一変しました!昔から兄のように親しくしていた父方の従兄に今回、鑑定で教えていただいた驚くべき内容をそのまま話し、その上で従兄の同僚である独身男性を紹介してもらったところ、相手から好意を寄せられ、現在、週に1~2回の頻度でデートを重ねています。彼の年齢は私と同い年です。私好みの真面目なインテリタイプで、とくに映画や美術などの趣味の面での嗜好がとても似通っており、会っている間の会話が楽しくてたまりません。こんな喜びを感じたのは本当に何年ぶりのことでしょうか。また会社では、数人の後輩から慕われるようになりました。彼女たちが口を揃えて言うには、「今まで中谷先輩を誤解していました」と。自覚は全くなかったのですが、以前の私は冷淡な人間に見えていたそうです。それが本当は心が温かくて優しい女性であることがようやく分かった、というのです。

先祖因縁の話については正直、今も半信半疑なのですが、先生に言われた通り、最低でも月に1度、母と一緒のお墓参りを続けています。2回目の鑑定で口寄せしていただいた母方の祖父の霊が、その口調と話の内容から完全に当人であると確認できたこともあり、懐かしいお祖父ちゃんとお祖母ちゃんに会いに行くという気持ちで墓参しています。つい先頃には、交際中の彼の口から「正式な婚約」という言葉が飛び出しました。ようやく自分にも幸せの春が訪れそうです。本当にありがとうございました。