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心霊体験談

暗い一角

暗い一角

子供のころ、一時期住んでいた家の一角に、やたらと暗い場所がありました。その場所は廊下の曲がり角で、電気をつけてもその一角だけどんよりと暗い感じがするのです。うちはあまり裕福ではなく、その家も築20年以上の借家で、お世辞にも綺麗な家とは言えませんでしたが、その一角は、くすんでいるとか汚いとかではなく、いつも暗いモヤが溜まっているような感じなのです。なるべく通りたくありませんでしたが、その先にトイレとお風呂があるので、絶対に通らなければなりません。子供だった私は、昼間でも電気をつけて通るようにしていました。

ある夜、テレビで面白い番組をやっていて、私はトイレを我慢して見入っていました。そして番組がコマーシャルになったので、すぐにトイレに行って用を足そうと思い、廊下に出ました。急いでいたので電気はつけませんでした。すると、廊下の曲がり角のところに、人の大人ほどの大きさの、何か黒いものが立っているのが見えたんです。普段は「なんかどんよりしているな」と感じる程度でしたが、真っ暗闇の中、明らかにそこに何かが立っていました。

でも、早くトイレに行きたくてたまらなかった私は、見て見ぬふりをしてその何かの横を通り、トイレに駆け込みました。電気のスイッチをつけてドアを閉め、用を足し、水を流して出ました。するとやっぱり曲がり角のところに黒いものが立っていました。私はまた見て見ぬふりをしてその前を通って居間に戻りました。

すると、両親が私に「あんた、トイレに30分もこもってどうしたの? 具合でも悪いの?」と言ってきました。何が何だか分からなくて、思わず「は?」と言ってしまいました。トイレに行って帰ってくるまで、体感ではせいぜい数分だったからです。でも時計を見ると、確かに私がさっきトイレに立った時から30分が経っていました。コマーシャル中だった番組はとっくに終わっていて、テレビからはまったく別の番組が流れていました……。

それから数年後、父が転職に成功し、私達一家はもっと良い家に引っ越すことになりました。新しい家はとても綺麗で、以前の家のような妙な場所もなく、とても快適でした。新しい家で暮らしているうち、その前の家の廊下にあった暗い一角のことは気のせいだったんじゃないか、と思うようになりました。それから私は実家を出て一人暮らしをして、数年前に結婚。子供も生まれ、自分の家庭を持つようになりました。最近までその暗い一角のことをすっかり忘れていたくらいです。

私には3歳上の姉がいます。最近、その姉と会った時、前の家に関する話になりました。「ぼろい家だったよね」「すきま風がひどくて冬は寒かったね」なんて笑い話をしていたのですが、ふいに私が暗い一角のことを思い出し「廊下の角が怖かった」と言うと、姉はとても驚いた顔をしたんです。そして「あなたもそうだったの? あそこ絶対何かいたよね」と返してきました。あそこにいる何かを感じていたのは私だけではなかったんです。「気のせいじゃなかった」そう考えるととても怖くなりました。姉は私が怖がりなのを知っていたのでそれを言わないようにしていたらしいです。

あの暗い一角とそこにいた何かの正体は今でも分かりません。ずっとあそこに居て動かなかったので、きっとこちらから何かしなければ特に害のない霊だったのだと思います。そう思うことにしています。以上、私の人生で唯一の心霊体験でした。

(東京都町田市 平畑望さん 35歳 主婦)

翠月先生より

お話を拝読しました。おそらくその廊下の一角が霊的な“ふきだまり”と化していたのだと推測されます。こういった場所は一般住宅や商業施設にも少なくありません。特に霊感がなく、波長が合わない人にとっては「なんか暗い感じのする場所だな」といった印象を覚える程度ですが、その夜には電気を付けずに廊下を歩いたことによる潜在的な恐怖心が霊と繋がり、姿が見え、不思議な体験をしてしまったのでしょう。

こういった感覚は一般的に大人より子供のほうが鋭いものです。子供は特に霊能力に秀でた素質を持たなくてもそういったものを見てしまうことがあります。

霊はずっとその場所に留まっていた、とのことですので、ご投稿者様が推測された通り、こちらから接触しなければ害のない霊体です。しかし、こういった霊体が家のどこかにいるというのは、やはり気味が悪いもの。今後そのような感覚を覚えられた場合、すぐに霊能者に見てもらうことが賢明でしょう。